イチから作り上げていく発展途上感が伸び代のように思えてワクワクします。

入社の決め手は?
以前より田舎暮らしをしたいと考えておりました。前職では通勤時間などを考慮すると思い描くような田舎暮らしが実現できないと思ったことが、転職を決心した理由です。素直に申し上げると、選択肢にあった他の企業は全国転勤があったため、転勤がないこと、土日祝がしっかりお休みであることからSHIMADAに決めて入社しました。入社段階では、特別にこれといった仕事がしたいみたいな気持ちはなく、流れに身を任せていたらここに行き着いたという感覚があります。
現在の仕事内容は?
会社の中で担当する人がいない仕事をやっており、時期や案件の発生タイミングなどで対応する業務が全く異なります。総務部に所属してはおりますが、私は会社から特定の業務が割り振られているわけではありません。強いていうのであれば、採用、法務、情報システム担当です。IT推進室という部署を立ち上げたため、最初は情シス的な部分が大きかったですが、最近は法務や採用のボリュームが増えてきました。今後子会社になる予定のある会社の管理もしております。そのため週の半分以上は東近江のオフィスにはおりません。
仕事のやりがいは?
正解がない仕事をしていることです。立場や考え方によって正解が異なる問題にも対応しなくてはなりませんし、手や声が震えるような局面に遭遇することもあります。Aという手段を実行するときに、Bという手段でやるべきという人の気持ちが理解できることも多いです。そのうえ、そういう問題は選択が結果に与える影響が大きいものが多いので、精神的な負担が大きいときもあります。今やっている仕事は全てが楽しいものというわけではありませんし、やりたくないことも沢山あります。ですが、その中で考え抜いてベストを尽くせる仕事がやりがいのある仕事なのだと思います。
SHIMADAのいいところは?
発展途上なところです。近年人数が増えてきた会社ですし、私は増えてきている最中に入ったので、昔のことはよくわかっていません。粘着シートを作る技術などは長年培ってきたノウハウもありますから、見ていてとてもおもしろいなと思います。そういった製造業的な部分がいいところであることは当たり前ですが、それ以外にも不完全である部分があることが良いところだと捉えています。私は手段まで指定されて全てを指示通りにやりたいと思うタイプではないので、イチから作り上げていく発展途上感が伸び代のように思えてしまい、とてもワクワクします。
求職者の方へメッセージ
ひとつ嫌な部分が見えてくると、全てが嫌に見えることもあると思います。もしかしたら今SHIMADAに勤めている人のなかで、“SHIMADAのこの部分がどうしても嫌だから全てが嫌い”と考えている人もいるかもしれません。しかし、それは仕方のないことだと思います。SHIMADAは完璧な会社ではありません。良い部分も悪い部分もあります。会社の良い部分をみて職場を決めることもよいですが、ミスマッチを防ぐためには会社の悪い部分をみて許容できるか探るという考え方も大切です。正社員で求職される方は私が面接させていただくこともあると思いますので、ぜひ会社の悪いところを聞いてください。なるべく率直にお伝えしようと思います。
一日のスケジュール
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8:30
出社
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9:00
契約書チェックや作成など、
ミスの許されない業務 -
11:00
採用窓口として求職者の方に連絡
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12:00
昼食
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13:00
人事に関する打ち合わせ
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14:00
法務・知財に関する打ち合わせ
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15:00
他部門の業務改善に関する打ち合わせ
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16:00
業務改善などの作業
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17:30
退勤